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美容鍼灸−美容鍼灸の効果−
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美容鍼灸の効果
美容鍼灸の得意な分野は、やはり"即効性のリフトアップ・アイアップ効果"のようです。ですから、「リフトアップしたい。」「ほほのたるみを何とかしたい。」「目元をもう少しぱっちりと・・・」というような時に効果を発揮します。
また、浅いシワ、シミ、クマ、むくみなどにも効果があります。
その他、エステと比較しても肌の保湿性と血行が遥かに良くなり、持続時間も長いようです。
これは、鍼の持っている効果の一つで、鍼を刺した周辺の組織は毛細血管が広がり循環が良くなることからフェイシャルマッサージでは得られない保湿性と血行改善が得られる為だと考えられます。
モニターで美容鍼をさせて頂いた患者さんの中には、「化粧品会社の肌チェックで、肌のハリ(弾力)は20代の数値が出ていると言われた」(35歳主婦)という方がいらっしゃいました。
その他にも、肌質については、「ハリが増した」「透明感が出てきた」「化粧ノリがよくなった」「疲れていても肌の調子が悪くならなくなった」などのご感想を頂いています。
ボトックスでは、ボツリヌス菌を表情筋に注入することで筋肉を弛緩させてシワをとるそうですが、鍼には基本的な効果として、刺した部位の筋肉の弾力を常にする効果があります。ボツリヌス菌を注入しなくとも、鍼を刺すだけで表情筋を緩めることはできるのです。
また、鍼の良いところは、身体にとって正常な状態に自然に回復させてくれるところで、筋肉については、硬くなった筋肉は柔らかくなり、ゆるんだ筋肉は適度に弾力をとりもどすという事があります。美容鍼を顔に行うと、直後にリフトアップ効果が見られることがありますが、それはこのような鍼の効果によるものではないかと思います。
シワ・たるみについては、その原因は真皮のコラーゲンとエラスチンの減少による弾力性の低下や基質(ヒアルロン酸等)の減少による潤いの低下と言われますが、これは真皮にあるコラーゲンやエラスチンなどを作っている線維芽細胞が加齢や紫外線などの影響で弱ってしまうのが原因だそうです。
皮膚の模式図
小ジワの模式図
これに対しては、鍼によって表皮・真皮に微細な傷をつけることで、線維芽細胞を含む真皮網状層や真皮乳頭層・表皮の基底層などを賦活し、肌の代謝を活性化することでコラーゲンやエラスチン・基質の生産力を回復させ、ハリや弾力・潤いを取り戻させるようです。
また同時に表皮基底層の代謝向上によるターンオーバーの正常化も起こってきますので、肌自体が健康な状態になるのではないかと考えられます。
ただし、皮膚表面など身体の末端部分でこれらの反応が正常に起こるためには、全身的な循環が正常であることがとても大切です。 その為、美容鍼灸に於いては、末端部分の治療効果を上げるためにも、必ず全身治療を行います。
なお、私が講習を受けた目白鍼灸院さんでは、この美容鍼に顔面部周辺のむくみを解消するリンパドレナージを組み合わせた手法を行われていて、リフトアップ効果でフェイスラインが整ったところに、むくみもとれることから、全体に顔が小さくなって見える"小顔"効果がよく出るそうです。
また、顔のみの治療ではなく、全身の循環を改善させる為の全身治療を必ず行いますので、結果的に軽い肩こりや腰痛・頭痛や眼精疲労などが改善されることもあります。
“健康になって美しく”これが美容鍼灸のもっとも重要なポイントだと思います。
< 施術前後での比較 >
治療の直前・直後の比較です
<30代>施術前→施術後。
顔全体のむくみがとれ、アゴのラインがスッキリとして、
小鼻も小さくなり、目も開き、全体に小顔になっています。
<30代>施術前→施術後。
アゴのラインが鋭角になり、頬がふっくらと上がり、
若々しい印象に変わっています。
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