本町北はり灸院の院内紹介
こちらでは当院の院内を簡単に紹介します。
待合室
▼待合室
当院の待合室です。
応接間だった場所をそのまま待合室にしましたので、広さは充分にあります。
ティーバックですがお茶もご用意いたしました。煎茶・玄米茶・ほうじ茶をご用意致しております。
備え付けのテレビでは、ケーブルテレビを導入しておりますので、様々な番組をお楽しみ頂けます。
図書コーナーには、安保徹先生の免疫関連の本などを備えてあります。
治療室
▼施術ベッド
当院の治療用ベッドです。
電動昇降式ベッドを導入していますので、膝痛の方でも乗り降りが簡単です。
当院には二台のベッドがありますが、こちらの方が窓の面積が広いため非常に明るいこともあって、主にこちらのベッドで施術を行っています。
▼補助ベッド
もう一台の電動昇降式ベッドです。
施術ベッドと同じ物ですが、窓の面積が狭い為に採光率が悪いので、補助ベッドとしています。
当院では複数の患者さんを同時に治療することがありませんので、こちらのベッドはほとんど使う機会がありません。
▼カーテン・間仕切り
二台のベッドはカーテンと間仕切りによって仕切られています。
全て遮光素材のカーテンですので、透けることはありません。
また、間仕切りの内側にはハンガーもご用意しておりますので、上着・コートなども掛けて頂けるようになりました。
▼問診・相談スペース
主に問診を行ったり、治療後にお休み頂けるスペースです。
こちらにもお茶をご用意しておりますので、治療後に一服して頂けます。
その他の設備
▼位相差顕微鏡
新鮮血観察の為の位相差顕微鏡です。
▼マイナスイオン発生器
マイナスイオン発生器です。
お灸などで煙が出ることが多い上に、以前のアパートは立地条件が大きな道路沿いだったので、通常のフィルター式空気清浄機とともに稼働させていました。現在はマイナスイオン発生器のみ稼働させています。
マイナスイオンにはいろいろな効果があると言われていますが、当院では煙や微細な浮遊物の軽減を第一の目的に使用しています。
参考:マイナスイオンの主な作用〜販売代理店 シンクロニックシステムズさんの広告より引用〜
・化学的、電気的、放射性物質などが原因の空気汚染を浄化
・新建材などから室内に気化して出てくるホルマリンなどの有害物質を浄化
・タバコの煙やペットの臭い、生ゴミなどの不快な臭いを分解・消臭
・殺菌作用による空気汚染の防止
・花粉症や気管支喘息の原因となるスギ花粉、ダニの死骸やフンなどのアレルギー物質の除去
・カビの発生防止や臭いの除去
・ストレス、不眠症、食欲不振などの改善
・車両運転時の眠気・疲労防止。排気ガスの臭いなどの除去、車内の空気の浄化
・集中力をつけ、勉強や仕事の効率を上げる。
・血液中の酸素濃度を増やし、眠気や疲労を助長するセロトニン(神経伝達物質)を減少させる
・鉢植え植物の成長を促進
消毒設備
▼オートクレーブ(高圧蒸気滅菌機)
消毒設備のオートクレーブです。
密閉した釜のなかに蒸気を発生させて、中の空気をすべて追い出してから蒸気の逃げ道をふさぎ、釜の中の圧力を高め高温で全ての微生物を完全に死滅させる装置です。
▼各種消毒薬
当院で使っている消毒薬です。
向かって左からヒビスコール、エタノール、ヒビテン(グルクロン酸クロルヘキシジン)です。
写真のエタノールにはヒビテンを添加してありますので、若干色がピンクに染まってみえます。
ヒビスコールは、手指消毒用の消毒薬です。ポンプがついているので、手に噴霧してすりこみます。
衛生管理は万全
当院では銀製の鍼とステンレス製の鍼を治療に用いますが、これらは全て、一回使い切りのディスポーザブル(使い捨て)鍼です。
全てパッケージされている物を皆様の目の前で開封して使用しています。
また、鍼を一時置いておくシャーレ(鍼皿)は使い捨てではありませんが、一度使用した物は絶対にそのまま再利用せず、オートクレーブ(高圧蒸気滅菌機)にかけて滅菌処理を行った後に再使用しています。
鍼もオートクレーブによって滅菌処理を行い再利用しても十分に衛生的ですが、当院では1本の銀鍼で複数箇所を治療しますので、鍼の破損や劣化を考慮して敢えて使い捨てにしています。
また、皮膚消毒に用いる消毒綿は、70%エタノール溶液に病院などでも使われているグルクロン酸クロルヘキシジン(商品名「ヒビテン」)を加えたものを使っています。
手指の消毒は、流水洗浄後に、上記と同成分の消毒薬を噴霧するもの(商品名「ヒビスコール」)を使っています。
*滅菌:病気を起こす細菌やウイルスばかりでなく、病気の原因にならない微生物を含む全ての微生物を完全に死滅させる事。