本町北はり灸院(鍼灸院)

鍼灸専門治療
本町北はり灸院

▽Menuへ

冷え習慣改善法
−養生のススメ−

薬に頼らない

▽ポイントだけ読む

▼お薬には、病気を治療する為の物がある反面、表面に現れている症状(痛みや熱など)を抑えるだけの物もたくさんあります。

▼特に痛み止め(消炎鎮痛剤)は、交感神経を刺激して、血管を収縮させて血行を止めることで体を冷やして痛みを抑える薬ですので、使い続ける事で身体をどんどん冷やしてしまいます。

▼<湿布>を慢性的な肩こりや腰痛に使う方が後を絶ちませんが、この湿布も痛み止め(消炎鎮痛剤)です。

▼そもそも痛みや熱は身体を治そうとしている治癒反応ですから、捻挫や打ち身などをして、猛烈な痛みがある時にはそれを和らげるために消炎鎮痛剤は必要なお薬ですが、肩や膝・腰などの慢性的な痛みを消炎鎮痛剤で止めてしまっては、いつまでたっても治りません。

▼痛み止めをやめると、最初は少し痛みが強くなりますが、無理をさせなければ3〜4日で反応も収まってきますので、体が頑張って治していると思って、痛みを応援して挙げてください。

▼その他、風邪薬や頭痛薬などの各種飲み薬も、全般的に身体を冷やす作用が強い物が多いのでなるべく控えた方が良いでしょう。

▼なお、お医者さんから処方されるお薬の中には、勝手な判断でやめると危険なものもありますので、お医者さんからお薬を頂いて飲んでいる方は、自分の勝手な判断で中止する事は控えて下さい。

▼漢方薬については、症状はもちろん舌・脈・腹なども診察して漢方医学(東洋医学)に基づいた処方を行ってもらっている場合は、きちんと身体の元気を回復する処方になっている筈ですから飲み続けても問題はありません。

▼ですが、たまに漢方医学の知識を持たずに、新薬と同じように症状や病名だけを参考に漢方薬を処方されいてる病院もあるようなので、1ヶ月程度飲み続けてあまり体調に変化がなかったり、返って調子が悪くなったりした場合はその旨主治医の先生に伝えて処方を再検討して貰って下さい。

ポイント

●慢性的な痛みに湿布や痛み止めの薬を使わない。


次へ>
<戻る


  1. ●はじめに
  2. ●限界まで疲れない
  3. ●風呂は控えめに
  4. ●汗を放置しない
  5. ●薬に頼らない
  6. ●温かい物を食べる
  7. ●保温に気を配る
  8. ●夜はぐっすり眠る
  9. ●楽しくすごす
  10. ●最後に

△ページの先頭


[0]トップページ
[1]ご予約
[2]治療方法(鍼灸)
[3]美容鍼灸
[4]院内紹介
[5]受付時間・料金・アクセス
[6]院長のプロフィール
[7]鍼灸治療例
[8]よくある質問
[9]冷え習慣改善法


△ページの先頭